初めて和心村に泊まる方へ。里山で過ごす一日のこと
こんにちは。千葉県富津市の、泊まれる里山の小さな村・和心村です。
初めての宿へ向かう日は、少しだけ気持ちがそわそわします。
どんな部屋だろう。食事はどう過ごすのだろう。猫たちには会えるだろうか。雨が降ったら、何をして過ごせばいいのだろう。
和心村は、千葉でグランピングや古民家宿を探している方にも見つけていただく場所です。
けれど、ここでの時間は、部屋に泊まることだけでは終わりません。
火を起こす。
炭が赤くなるのを待つ。
庭のどこかで過ごす猫たちを、少し離れて見守る。
夜になると、虫の声が近くなり、朝になると、庭の光が少しずつ明るくなる。
そんな小さな時間が重なって、和心村の一日になります。
まずは、里山の空気に慣れるところから
和心村には、古民家、長屋門、北欧テント、住箱があります。
客室の形はそれぞれ違いますが、どの部屋にも外の気配があります。
窓の向こうに緑が見える。
外に出ると、火を囲む場所がある。
庭のどこかで、猫たちが自分のペースで過ごしている。
到着したら、すぐに何かを始めなくても大丈夫です。
荷物を置いて、庭を少し歩く。木の匂いや風の音に気づく。
それだけで、日常の速度が少しゆるんでいきます。
夕方は、火を起こすところから
和心村の食事は、火を起こし、炭が赤く育つのを待つところから始まります。
火を起こし、野菜を切り、焼き加減を見ながら食材をのせていく。
和心村の夕食は、誰かがすべてを整えて運んでくる食事ではなく、火のそばで少し手を動かしながら味わう時間です。
いつもの暮らしでは、食事はできるだけ早く、便利に済ませるものになりがちです。
けれど里山の夜では、火がつくまでの時間も、炭が落ち着くまでの待ち時間も、食事の一部になります。
手を動かしているうちに、会話の速度が少しゆるむ。
火のそばにいるうちに、今日のことを急いで考えなくなる。
炭の香りがふっと立ち、外の暗さが少しずつ深くなっていく。
和心村のBBQは、料理だけを味わう時間ではありません。
火を起こし、切り、焼き、待つことで、日常とは違う身体の使い方に戻っていく時間です。
便利さから少し離れることで、かえって気持ちがほどけていく。
そんな里山の夜を、ゆっくり味わってください。
猫たちは、ここで暮らしています
和心村には、保護猫たちが暮らしています。
近くまで来る猫もいれば、少し離れた場所からこちらを見ている猫もいます。
どの猫と、どのくらいの距離で過ごせるかは、そのときどきで変わります。
追いかけない。
抱っこを急がない。
同じ庭にいて、同じ空気の中で過ごす。
その距離感も、和心村らしい「猫治」という里山の過ごし方の一部です。
晴れの日も、雨の日も
晴れた日は、木漏れ日や星空がよく似合います。
雨の日は、屋根に落ちる音や、濡れた緑の匂いが濃くなります。
雨の日には、部屋でコーヒーを飲みながら庭を眺める時間が少し長くなるかもしれません。
外へ出る時間が短くなっても、そのぶん、雨音や木の匂いが近くなります。
天気を選べないことも、里山で過ごす時間の一部です。
初めての方へ
和心村は、自然や動物、火の時間を、自分のペースで楽しみたい方に向いています。
予定をたくさん詰め込むより、少し余白を残してお越しください。
夕方は火のそばで過ごし、夜は部屋で静かに休む。
翌朝、庭が明るくなっていくころに外へ出る。
それだけでも、和心村らしい一日になります。
東京方面からは車で約70〜90分。館山自動車道・富津中央ICからは車で約15分ほどです。
千葉・富津の里山で、少しだけ日常の速度をゆるめたいときに、思い出していただけたらうれしいです。
よくある質問
初めてでも泊まりやすいですか?
はい。自然や動物、火の時間を楽しめる方なら、初めてでもゆっくりお過ごしいただけます。客室タイプや食事内容は、事前にご確認いただくと安心です。
BBQ は自分たちで準備しますか?
はい。和心村の BBQ は、火を起こし、食材を準備し、焼きながら楽しむスタイルです。すべてが完成した状態で運ばれてくる食事ではありませんが、炭が育つのを待ち、火のそばで手を動かす時間も、和心村らしい里山の過ごし方のひとつです。
雨の日でも楽しめますか?
雨の日には、雨音や濡れた緑の匂いなど、晴れの日とは違う里山の表情があります。傘の貸し出しもあります。
猫には必ず会えますか?
猫たちは和心村で暮らしているため、過ごす場所や距離感はその日によって変わります。近くに来る猫もいれば、少し離れて過ごす猫もいます。
ペットを連れて宿泊できますか?
2025年9月以降、和心村ではペット同伴での宿泊・入場は受け入れていません。和心村に暮らす動物たちの安心と健康を守るための方針です。
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火を待ち、猫たちのペースを見守り、里山の空気に少しずつ身体をなじませていく。
初めての方も、どうぞ急がずお越しください。
それでは、和心村でお会いできる日を楽しみにしています。